高千穂峰夜登山体験記
こんにちは、霧島ラボの敷田です。今回は、地元の方と一緒に行った、登山の体験についてご紹介します。
鹿児島には比較的登りやすいレベルの山が多く存在しており、登山やトレッキングのコースが沢山あります。
そんな登山を趣味にしている鹿児島で出会った友人のお誘いで、今回は鹿児島県と宮崎県の県境、霧島市に存在する高千穂峰に登ってきました。
ですが今回は特殊な登山で、なんと日の出を見る『夜登山』にチャレンジすることとなりました。
最後に登山した記憶は3年近く前なので、そもそも登山自体も不安でしたが、それ以上に夜登山というのが未知の体験だったので不安も感じつつのチャレンジとなりました。
朝の4時には既に登山道の入り口に立っていました。真っ暗闇、時に風が強く吹く中を2時間、ヘッドライトだけを頼りに登りました。場所によってはかなり急勾配な場所もあり、肉体的にも精神的にも厳しいチャレンジでした。
2時間ほど暗闇の中、足を進め、無事に山頂に到着。
暗闇と冷え込む空気に包まれながらも、満天の星空の美しさは一息つく暇すら与えないほどの素晴らしい眺めでした。
その後、寒さに耐えながら、同じく日の出を見ようと登ってきていた登山客との交流をしつつ待つこと30分。辺りが少しずつ明るくなり始め、我々が待ち望んでいた日の出の時間が訪れました。
日の出と共に気温が少しずつ上がってくるのを肌に感じ、改めて太陽の暖かさに感謝したのはもちろん、暗闇の中の不安な時間を乗り越えた末の素敵な景色は最高の思い出の時間となりました。
下山道には明るくなっており先程まで真暗な中を進んでいた道がしっかりと見えるようになりました。そこで改めて急勾配が広がっていたのを見てビックリしましたが、日の出を見届けた満足感を胸に無事に下山することができました。
下山後は地元の温泉巡りを楽しみ、地鶏料理でお腹を満たし、14時前には自宅に帰宅。
まだ色々とできる時間が残ってはいましたが、15時ごろにはその日の疲れと感動の余韻で無意識のうちに眠りに落ちました。
霧島ラボのある霧島市の大自然の魅力を改めて感じることができ、リモートワークをしながらもリフレッシュで自然を満喫できる良い場所だなと改めて知ることができ充実した時間を過ごすことができました。
私たちDIVXはこれからも地元の人々と一緒に新しい体験をしたり、逆に当社の技術や知識を共有したりなど引き続き進めていきたいと思います。