DIVX、秋田県秋田市と立地協定を締結

2024年11月15日 16時00分 株式会社divx

秋田市内の新拠点設立に向けた準備室を12月1日に開設

DIVX・秋田市立地協定式

2021年に創業しAIを活用したサービス開発を通して民間企業と公共機関のDX支援を行う株式会社divx(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:物部 英嗣、以下「DIVX」 )は、2024年11月15日付で、秋田県および秋田市と立地協定を締結しました。

DIVXは、秋田県内ならびに市内での拠点設立に向け、12月1日に秋田市内に準備室を開設し、秋田県ならびに市の協力を仰ぎながら、現地での採用や現地企業との連携を進めてまいります。順調に秋田拠点が設立できた場合、DIVXにとって全国6つめの拠点となります。

立地協定締結の背景

DIVXは、AIを活用した開発に強みを持ち、地方自治体と日本全国の中小企業・スタートアップの多様な課題を解決する独自ソリューションとDX支援を行うクリエイティブカンパニーです。

変化の激しいIT業界において事業を加速させ、さらなる成長を目指すには、東京のみならず全国各地に拠点を設置し、多極集中を実現することが重要であると考えています。

この考えに基づき、DIVXは東京本社のほかに大阪・名古屋・福岡に開発拠点を構え、さらに2023年6月より鹿児島県霧島市にサテライトオフィスを新設し、各拠点で現地採用を進めてきました。またIT業界未経験者の現地採用を積極的に行い、デジタル人材の育成に取り組むことで、首都圏に依存しない開発体制の構築に努めてきました。

とくに霧島市のサテライトオフィスでは、操業開始から1年間で5名を現地採用し、さらに市内の第一次産業を支援することを目的に「養蜂IoT」の試験運用を開始するなど、地域に根ざしたIT事業に取り組んでいます。

秋田市は、交通インフラの充実や、移住希望者サポートの「Aターン制度」、そしてさまざまな事業スタート支援制度など、事業進出・拡大へのサポートが手厚い自治体です。教育・福祉機能も充実しており、従業員の生活の質が向上することが期待されます。また、災害リスクが低く、クリーンエネルギー分野の可能性も魅力です。こうした点を考慮し、DIVXは秋田県を次の進出拠点に最適な地域として選択しました。

12月1日に準備室を開設

DIVXは2024年12月1日に秋田拠点の準備室を設置し、まずは秋田市内の企業との関係構築を進めてまいります。秋田市の魅力である安定したインフラ、優れた支援制度、そして住みやすい環境を活かし、地域と共に成長し続ける拠点を目指します。

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