入社4ヶ月目の私が思う横着しない姿勢の大切さ
目次[非表示]
- 1.はじめに
- 2.経歴紹介
- 3.横着しない姿勢とは
- 4.横着しない姿勢のできている部分とできていない部分
- 5.横着しない姿勢の大切さ
- 6.まとめ
はじめに
Divxにエンジニアとして入社して4ヶ月目の西辺です。
実際に研修や実務を通して「横着しない姿勢」の大切さを改めて認識したため記事にしました。
今回はCTO研修やバディ研修を通して感じた「横着しない姿勢」の大切さを私の体験や経験を踏まえてお話しできればと思います。
経歴紹介
まず簡単に私の経歴を紹介します。
1社目ではインターネット回線やHPの法人向けの新規開拓営業を行いました。
2社目は対事業者のコールセンターデスクで管理職を行いました。
そのデスクでの主な業務内容は案件面の管理(誤案内や注意事項が出ない体制の構築や見直し)や業務ツールの管理(OPが事業者対応しやすい環境を整備)でした。
特に業務ツールの管理で実際にhtml,css,javascriptを利用し、簡単なツールを作成して業務改善に繋がったことからエンジニアの仕事に興味を持ち今に至ります。
これまでの経験が今の仕事への姿勢に大きく生きているなと深く感じています。
その理由は「横着しない姿勢」を説明させていただいた後にお話しようと思います。
横着しない姿勢とは
Divxでは入社形態によってはCTO研修を経て配属となります。
CTO研修では「横着しない姿勢」を含めてエンジニアのソフトスキル部分を実践形式で学べます。
では実際に「横着しない姿勢」とは何を指すのでしょうか?
一言で言えば振り返った際に「本当に手を尽くし切れたと言えるか」ということです。
このことは実際にCTOの田島さんとお話しさせていただいた際に学びました。
もう少し具体的にお話しすると主に下記4つに大別できます。
- 特定のやり方に執着せずに他の可能性も考慮する。
- 原理・原則を理解しようと努める
- 問題をを小さく分解して捉える
- やるべきと感じたなら実行に移す
横着しない姿勢のできている部分とできていない部分
実際に「横着しない姿勢」のうち自身ができている部分とできていない部分をピックアップして研修の体験を交えつ説明していきます。
●自身ができている部分
私は「問題をを小さく分解して捉える」については実行できていると思います。
CTO研修を終えて配属されるとバディ研修でアプリを作成するのですが、その中で「投稿機能」を実装する場面がありました。
当時CRUDという言葉も理解していない状況でしたが、この機能を実装するにあたって必要なものを細分化して考えることで全容が掴めました。
実際行った細分化の思考フローとしては以下の通りです。
「やったことない」からという理由で考えを止めてしまうのは非常に惜しいことだなと思っております。
実際に分割して考える事で思っていたほど難しくなく単純な問題の積み重ねであることが見えてきます。
そのため自身が難しいと感じる問題に出くわした時ほどこの手法が有効です。
●自身ができていない部分
一方で「原理・原則を理解しようと努める」に関してはまだ不十分であると考えています。
バディ研修時にエラーが起きた際にすぐにエラー文をgoogleの検索にかけて出てきた記事に書いてあることを行うということをしていました。
中身をよく理解しないままコマンドを実行し解決に時間を要してしまったことになりました。
もしかするとついついやってしまう方もいるかと思いますが、私が犯したミスには2箇所横着が含まれていたのです。
1つ目はエラー分をよく読んでいないこと。
上記にも記載したとおり実はエラー文やログ自体答えになることが多いです。
そのため検索をかけるにしてもエラー文やログをよく読んである程度仮説を立てた上で行うことが必要だと改めて気付かされました。
2つ目は記事の内容を深く理解できていないのにコマンドを実行していることです。
理解せずにコマンドを実行することでエラー箇所以外の部分にも影響を及ぼしてしまう危険性があります。
そのためこのコマンドは「何をするコマンドか」「どこまで影響を与えるのか」を意識して活用する必要があると気付かされました。
横着しない姿勢の大切さ
ここまでは「横着しない姿勢とは」にフォーカスして説明してきましたが、実際横着しない姿勢を意識するとどういう変化があるのでしょうか。
今までは経験したことないタスクが割り振られると、直感で難しいと感じ判断し考えることをどこかで放棄していた気がします。
しかし横着しない姿勢を意識した後では経験した事なくても問題の細分化や多方面からの選択肢を考慮するなど、問題解決に対する手段を持ったまま取り掛かることができています。
そのため「なんとかなる」という意識が芽生えて「どうすればそのタスクを完遂できるか」を積極的に考えられるようになりました。
前職でコールセンターの管理職を務めていた際も一つの問題を多方面から分析したり、問題を細分化して問題の根本を探り対策を打つということを心がけていました。
今振り返ると細分化という点ではその経験が自身の横着しない姿勢の基盤になっていたかもしれないと感じております。
それは同時にエンジニアなど職業・職種問わず仕事をする上で「横着しない姿勢」は必須なソフトスキルであるとの裏付けになると思います。
まとめ
僕の中では「横着してしまう」のが必ずしも悪いことだと思っていなく、僕もついつい横着してしまったなと気付かされる時もあります。
大事なのは横着してしまった事に気づき、同じ横着をしないように対策を取ることだと思います。
僕は引き続き「横着しない姿勢」を意識して仕事に励んでいきます。
またエンジニア転職を目指している方も現職で「横着しない姿勢」を意識して仕事に励むことで転職後スムーズに仕事に取り組むことができるようになると思います。
最後に、株式会社divxでは一緒に働ける仲間を募集しています。
興味があるかたはぜひ採用ページを御覧ください。