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語学学習経験をエンジニアとしてどう活かすの? 〜リアルな声を聞いてみた〜


目次[非表示]

  1. 1.はじめに
  2. 2.実際に私が語学力の必要性を感じた場面
  3. 3.IT業界の現状と英語が使える人材の需要を比較してみた
  4. 4.IT業界が英語が使える人材を獲得するメリット
  5. 5.英語が使える人がITエンジニアになることのメリット
  6. 6.アピールするためのキーワード
  7. 7.実際に英語が使える人がエンジニアになった結果〜リアルな声を聞いてみた〜
  8. 8.最後に
  9. 9.お悩みご相談ください

はじめに

こんにちは、divxエンジニアの高橋です。
突然ですが、今読んでくださっているあなた!! あなたの強みはなんですか?
この記事は「強みを仕事に活かせたらいいなぁ…。」と考えている方に読んでいただきたい内容です。

特に、私は学生時代に語学(主に英語)を強みとして就職活動を行っていたので、英語が強み+エンジニアに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

今回は以下の内容についてお話しします。

  • 実際に私が語学力の必要性を感じた場面
  • IT業界の現状と英語が使える人材の需要を比較してみた
  • IT業界が英語が使える人材を獲得するメリットとは?
  • 英語が使える人がITエンジニアになることのメリットとは?
  • 就職・転職活動でアピールするためのキーワード
  • 実際に英語が使える人がエンジニアになった結果〜リアルな声を聞いてみた〜

最後まで読んでいただけると幸いです。

実際に私が語学力の必要性を感じた場面

私がエンジニアとして働き始めた際、初めて語学力が実際に役立ったと感じたのは、"if文"を使用した時でした。
つまり、コマンドを自ら入力し、実際に動作させた瞬間です。
例えば、先ほど触れた、”if文”はelse、and、or、notなどキーワードを使うことで、複数の条件分岐を実現することができます。しかし、分岐の数が増えると、複雑で混乱しがちです。
そのような時に、語学力があったからこそ、私は英語の文を読む感覚でスムーズに理解し、問題に取り組むことができました。苦戦することなく、むしろ楽しみながら学ぶことができたのです。
さらに、日常的に感じる場面としては、コマンドのマニュアルを読んでいる時です。
「あれ…このコマンドなんだっけ?」と思い出せないとき、数あるマニュアルの中から該当情報を探し出したり、英文を翻訳したりするのは非常に手間がかかります。
しかし、英語をそのまま理解する力が自分自身にあれば、情報をすばやく取得でき、業務を効率的に進められるというメリットを感じます。

IT業界の現状と英語が使える人材の需要を比較してみた

IT業界はグローバル展開が容易であることから、市場のグローバル化が加速しています。


グローバル化とは何でしょうか?
内閣府によると、
「グローバル化とは、資本や労働力の国境を越えた移動が活発化するとともに、貿易を通じた商品・サービスの取引や、海外への投資が増大することによって世界における経済的な結びつきが深まることを意味する。」
と定義されています。出典:内閣府「改革なくして成長なしIV」引用(第1節)

つまり、IT業界には英語力が必要不可欠であり、その需要は非常に大きいといえます。


経済産業省の調査によると、2019年度に日本市場から撤退した外資系企業は86社あり、そのうち情報通信業を営んでいた企業は13社でした。これらの企業は日本市場での定着が難しい背景には、「英語コミュニケーションの難しさ」があると考えられます。


参考:経済産業省 第53回外資系企業動向調査(2019年調査)の概況
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/gaisikei/result/result_54/pdf/2020gaikyou-k.pdf

IT業界が英語が使える人材を獲得するメリット

IT業界で必要不可欠なプログラミングですが、その多くのプログラミング言語は英語圏で開発されています。

  1. 最新情報を常に把握できる

    リリースノートやドキュメントは英語で書かれていることが多く、英語が使えることで最新情報をいち早くキャッチし、正確に把握することが可能です。

  2. グローバル化促進

    海外との取引には英語が不可欠で、英語が使える人材がいることでグローバル化が進み、海外マーケットでのビジネス展開や生産コストの削減が期待できます。

  3. 外国人エンジニア人材の採用

    英語が使える人材を採用することで、増加している外国人エンジニアの採用も増え、人材不足の解消にもつながります。

これらのメリットにより、IT業界の労働力不足を解消するだけでなく、グローバル市場でも優位に立てることが期待できます。

英語が使える人がITエンジニアになることのメリット

IT業界や企業にとってのメリットを見てきましたが、英語が使える人にとってのメリットも重要です。いくつか具体的に挙げてみます。

  • 最先端を常に把握できる

    エンジニアは情報社会での仕事が多く、最新情報は海外から発信されることが多いです。英語が得意な人は最先端の情報をいち早く把握し、作業を進めることができます。

  • スピーディーな不具合解決

    エラーや不具合は日常的に発生しますが、英語で出てくるエラーを直に理解できることで、翻訳にかける時間を短縮できます。

  • 転職での有利さ

    外国人エンジニアが増える中で、採用面接やマネジメントができる人材としてアピールでき、海外企業や外資企業への転職や就職も視野に入れることができます。

  • 海外企業とのコミュニケーション
    IT業界では海外企業と提携する案件も多く、英語を使用することで働きながら英語を身につける環境が整えられます。

つまり、英語が使えるエンジニアは仕事の選択肢を大幅に広げることができるのです。

アピールするためのキーワード

就職・転職活動で英語が使えることをアピールするために、いくつかキーワードを挙げてみました。

  • プログラミング言語は英語で構築されている
  • IT業界のグローバル化
  • IT人材不足
  • 最新の情報が英語で書かれている
  • 海外企業とのプロジェクトに対応可能
  • 海外勤務

実際に英語が使える人がエンジニアになった結果
〜リアルな声を聞いてみた〜

Q. 語学力を活かすことができた場面はありますか?

エンジニアAさん: 英語が得意であれば、正確な情報が記録されたログを見つけて効率よく作業ができます。また、タスクの引き継ぎがスムーズに行えるのも大きなメリットです。

エンジニアBさん: エラーが英語で出るので、翻訳機を使う時間を短縮できます。また、コードを書く際にも英語がわかっていると予測しやすく効率が上がります。

エンジニアCさん: 公式ドキュメントが英語しかない場合に英語ができてよかったと思います。Google翻訳では時々あやふやな翻訳になるので、英語を直接読めるのは大きな利点です。

最後に

今回は「英語が強みの人」を軸に記事を書きましたが、どんな強みでもどのようにアピールし、どのように活かすかを考えることで意外とたくさんの繋がりを見つけられます。
英語は得意だけどプログラミングができない…という不安がある方も、自身の強みを活かしてエンジニアになれる可能性は十分あります!

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