DIVX GAI活用法とチーム貢献の実践
はじめに
こんにちは!新たな挑戦を通じて、専門知識を深めていくことに意欲を燃やしています。
入社以来、より高いレベルのスキルを磨いています。divxではどんな成長をしていけるのか、会社の雰囲気はどのようなものなのか?気になる人もいると思います。
今回の記事では以下の事をお話しできればと思います。
配属時に感じたこと
DIVX GAIの使い方
DIVX GAIを使って得られたもの
入社を考えている方々にとって、株式会社divxの実情やDIVX GAI活用法を知ることで、より良い判断材料になることを願っています。
配属時に感じたこと
チームの雰囲気
配属後、チームのメンバーが私に配慮してくれていることを感じました。しかし、そうした環境にいるからこそ、自分がもっと積極的にチームに貢献できるのではないかと考えるようになりました。
相談する内容
分からないことを相談する時に仮説や結論などを持たずに相談することがありました。時には、論点がずれていることもあり、他のメンバーの時間を無駄に使ってしまっていたと思います。
日々の業務内容
毎日会議で日々の業務やタスクの管理などをしています。私もできるような簡単なタスクを技術力の高い人がアサインされており、私が引き継ぐことでチーム全体の業務効率が上がるのでは感じました。
配属から時間が経ちDIVX GAIの使い方を身につけてこのような配属時に感じたことを改善できました。そこで私のDIVX GAIの使い方を紹介しようと思います。簡単に取り入れられる内容ですので、ぜひお試しください。
DIVX GAIの使い方
まずDIVX GAIについて簡単に説明します。
DIVX GAIは、弊社が開発した法人向けのChatGPTのサービスです。テキストを使って会話ができ、AIを使用することで業務の生産性を向上させるのに役立ちます。AIの学習が使用されない環境で、チャットの共有など便利な機能を使用することができます。
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
壁打ち相手
技術面から人とのコミュニケーションをとる時までDIVX GAIは壁打ちに相手に最適です。
私はメンバーに相談する前に技術的理解を深めるためにDIVX GAIを活用しています。まずわからないところがあると全体の概要をDIVX GAIに聞いて、その後わからない部分を一つ一つ聞いていきます。自分の中である程度点と点が重なったら理解が合っているのか自分の言葉でDIVX GAIに説明します。ここまで進めてもわからないとことがある場合に質問しています。その際ある程度整理がついており、具体で聞けるので相手の時間を多くとることもありません。
実際にDIVX GAIを使った壁打ちの例です。
今回の例では「2割共有」について自分の言葉で理解が合っているのかDIVX GAIと壁打ちしました。自分の言葉で説明できるところまで壁打ちを続けます。
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実際の回答です。
私の認識が合っているかを最初に答えた上で補足であったり、プラスアルファの知識などを提示してくれます。
使用した結果
ここでまた掘り下げたりなど理解を深めることもできますし、チームのメンバーにもある程度理解した状態で相談することができます。
文書作成
チーム内での誰でもできる簡単な仕事の一つに議事録作成がありました。私のチームでは毎朝会議があります。その会議では進捗の共有、タスクの管理など毎日の動きを共有していました。
最初手書きで議事録を入力していましたがDIVX GAIのプロンプトを使うことで大幅に短縮できました。
会議の音声を文字起こししたものを予めDIVX GAIのプロンプトにフォーマットを設定しておくことで1分もかからず議事録が完成します。会議中に作業もないので会議にも参加することができてよりチームに貢献することができました。
例として会議から議事録作成までの流れを説明します。
まずは音声文字起こしアプリで会議の内容を記録します。文字起こしアプリは会議などの音声をリアルタイムでテキスト化できるアプリで弊社内で開発したものです。
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DIVX GAIのプロンプトに議事録を作成する中で必要なことを設定します。
今回は題名の指定や書く内容などを設定しました。
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文字起こしアプリで記録したものをペーストして議事録を作成します。
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プロンプトの内容から議事録を自動で作成してくれます。
使用した結果
プロンプトを細かく設定することでさまざまなフォーマットの議事録を作成できます。変更も簡単なため臨機応変にチームに貢献することができます。
リファクタ
私が実装するコードのリファクタもDIVX GAIで完成度を高くすることができます。私のチームではコーディング規約があるのでその規約を丸ごとDIVX GAIのプロンプトに設定することでコーディング規約に沿ったコードへとリファクタしてくれます。
膨大なコード変更があった場合でも一つ一つ見る必要がなく効率よくリファクタできます。そのおかげでチームメンバーのレビュー時間も短縮できます。
例としてプロンプトにコーディング規約を設定してリファクタする流れを説明します。
コーディング規約をプロンプトに設定します。
これが今回リファクタするコードです。
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プロンプトに設定してコードをDIVX GAIにリファクタしてもらいます。
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コーディング規約に沿ってリファクタした結果を出力してくれます。
これがリファクタ後のコードです。
使用した結果
今回は3行のコーディング規約でしたが、私は業務では100行ほどあるコーディング規約をプロンプトに設定して使用しています。
細かい設定も反映してくれるので業務効率が上がります。
DIVX GAIを使って得られたもの
配属後、DIVX GAIを通じてチームに貢献することができました。他にも相談の時間を短縮することでコミュニケーションに当てる時間を確保できるなどチームの一員として業務に取り組むことができています。
みなさんも様々なDIVX GAIの機能を使ってみて自身の成長の糧にしてください!