DIVX テックブログ

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午後の眠気と戦わずに済む会社、DIVX。


目次[非表示]

  1. 1.はじめに
  2. 2.DIVXワークルール?
  3. 3.DIVXの大切にしている価値観
  4. 4.DIVXワークルールの概要
  5. 5.小川が好きなワークルール5選
    1. 5.1.1.Slackやメール等非同期通信によるコミュニケーションを主体としている
    2. 5.2.2.眠い時は座ったまま20分以内の昼寝をとっている
    3. 5.3.3.会議に招待された際、参加すべきか自身で主体的に検討できている
    4. 5.4.4.自力で15分以上考えても分からない問題が発生した際は、周囲の協力を仰ぎ、主体的に動く。協力を要請された場合は快く対応している
    5. 5.5.5.お互いをリスペクトしている
    6. 5.6.番外編.その他のワークルール
  6. 6.さいごに

はじめに

こちらの記事は、DIVXアドベントカレンダー2022の6日目の記事です。

6日目となる今日は、DIVXの経営戦略室・組織開発を務めております私、小川からお届けします。

私は立場上会社全体を俯瞰して観たり、より良い組織づくりにも携わることが多いので、そんな自分の立場ならではの視点でDIVXを紹介したいと思います。

DIVXワークルール?

私は渋谷のIT企業に勤務するイマドキビジネスマン。
今日も渋谷のオフィスに軽やかに出勤。

午前中にメールを華麗に捌いて自己肯定感高くお昼時を迎え。
お昼ごはんにおしゃれな鮨BARで海鮮丼を食べ。

お昼休憩を終え、満足気にデスクに戻り。さあ、お仕事再開。

と思ったその時。

「あれ」

どうしても眠い。まぶたが重い。

「あれ、私のまぶたは鉛でできてるのかな」って思っちゃうぐらい重い。

とても仕事どころではない。眠い。
でも仮眠取ったら上司に怒られるからなんとかごまかさなきゃ・・・。

仕方ないから、まぶたにセロテープでも貼り付けようかな。

ありますよね。

明らかにちょっと仮眠取ったほうが、むしろその後の仕事のパフォーマンスが上がるのにな。そう思ったことが。

そして、そんな時に「仮眠とってOK」って言ってくれる会社があったら、どんなにありがたいことか。そう思ったことが。

あるんです。そんな会社。

DIVXでは、社員の方が生産性高く働く事を目的とした「DIVXワークルール」を定めています。実は、DIVXの価値観を浸透させるための仕組みでもあります。

今回はDIVXで実際に運用しているワークルールを紹介することで、DIVXが大事にしている思い・価値観を感じ取っていただけたらと思います。

DIVXの大切にしている価値観

DIVXの大切にしている価値観は以下の5つです。

  • 主体的に動く
  • 理解に徹する
  • 感謝を伝える
  • できないことに挑戦する
  • 他者に貢献する

この価値観は親会社である株式会社divから引き継いでおり、グループ全体でも共通して大事にしている思いです。

DIVXワークルールの概要

DIVXでは、生産性向上は勿論のこと、先述したDIVXの大事にしている価値観を浸透させるために、DIVXワークルールを約50個(!)設定しています。

「勤怠」「会議」「自己研鑽」「健康管理」等のカテゴリ別に設問が複数設定されており、週に一度Googleフォームを用いて全社員がセルフチェックを行う仕組みを用いています。

ちなみに、ワークルールを策定するにあたっては、社員からのアイデアを元に叩き案を作り、CEO・CTO・組織開発担当が会議室にこもって「あーでもない」「こーでもない」と議論を行い一ヶ月ほどかけて設問を策定しました。

小川が好きなワークルール5選

というわけで、そんなDIVXの知恵と努力の結晶が詰まったワークルールをお見せしたいと思います。といいつつも、50個以上のワークルール全てをお見せすると(主に読者の方にとって)途方も無いので今回は完全に私の独断と偏見で好きなワークルールを5つ厳選して紹介します。

1.Slackやメール等非同期通信によるコミュニケーションを主体としている

チャットツールやメール等の非同期通信(それぞれが都合の良いタイミングでメッセージを受信し処理すること)を最大限活用することでたくさんのメリットがありますよね。

具体的には、以下のようなメリットがあります。

  • 特に急ぎでないものはテキストですませたほうが早く済む
  • コミュニケーションの履歴を資産として残すことができる
  • 文章力の向上

また、個人的な主観ですが、適切な伝え方をすれば口頭よりもテキストで伝えるほうが認識のすれ違いを防ぐことができています。

合理性を重視しているDIVXらしいワークルールだと思います。

2.眠い時は座ったまま20分以内の昼寝をとっている

眠いときに無理して働いてもパフォーマンスは上がらないですよね。眠いときには無理せずに仮眠を取りましょう。生産性を挙げるための、割と振り切った特徴のワークルールで好きです。ただ、寝すぎには気をつけましょう。

3.会議に招待された際、参加すべきか自身で主体的に検討できている

主体性を問いかけるワークルールですね。
数多くの会議に参加していると仕事をこなしていると思ってしまいますが、本当に参加したほうが良い会議って実はそんなに多くないですよね。受け身で仕事を行わないことを思い出させてくれる、素敵なワークルールだと思います。

4.自力で15分以上考えても分からない問題が発生した際は、周囲の協力を仰ぎ、主体的に動く。協力を要請された場合は快く対応している

主体性と他者貢献精神を確認するワークルールです。自身の生産性の向上ももちろんですが、同じ組織で働く仲間にも貢献したいものです。自分でできることなんてたかが知れてますからね。組織で働いている意味を考えさせられるワークルールです。

5.お互いをリスペクトしている

このワークルールが個人的には一番好きです!!!!!!

個人的な意見ですが、同じ組織で一緒に働く社員に対する尊重度合いが、事業の成否を決めると言っても過言ではないと思っています。事業は必ず伸び悩むときがあるものですが、社員に対するリスペクトがあると「この人たちとなら乗り越えられる」となりますよね。また、一緒に働いていく中で意見の食い違いが発生したとしても、「相手へのリスペクト」があればその軋轢はいずれ建設的な結論に着地し、会社や事業がより成長する結果に繋がると信じています。

番外編.その他のワークルール

せっかくなので、その他のワークルールも一部紹介します。

  • ロケットスタートを切ることができている(DIVXエンジニアの行動指針)
  • 横着をしていない。(DIVXエンジニアの行動指針)
  • 威圧的・高圧的に感じる言い方を一切しない
  • 請負、準委任、派遣の違いを理解している
  • 社員同士でランチや社外で交流の機会を作り、仲を深める
  • アサインされている案件以外で困っているメンバーに助言をしている

さいごに

今回はDIVXワークルールの一部をお見せすることで、DIVXの大切にしている思い・価値観をお伝えしました。

「ルール」というと社員を縛るためのものと思われがちですが、DIVXではむしろ社員が最大限生産性高く、かつ、本質的な仕事に集中できるようなワークルールを策定しています。

DIVXでは一緒に働ける仲間を募集しています。
興味があるかたはぜひ採用ページを御覧ください。

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