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元営業マンの活きているスキル3選


こちらの記事はDIVXアドベントカレンダー2022の18日目の記事です。

目次[非表示]

  1. 1.はじめに
  2. 2.今までの経歴
  3. 3.前職の活きているスキル
    1. 3.1.1.会話力
    2. 3.2.2.レスポンスの早さ
    3. 3.3.3.トラブル時の対応力
  4. 4.ジョブチェンジしてみた今の気持ち
  5. 5.さいごに

はじめに

DIVXでPM(プロジェクトマネージャー)とエンジニアを努めている城戸です。

DIVXへ入社して1年半ほど経過し、色々な業務に携わらせていただいています。その中でも、採用面接のときにジョブチェンジでこの業界にチャレンジしている方が、多いなと感じました。そんな中、ジョブチェンジをネックに感じている方もいらっしゃいました。また、ジョブチェンジを考えている方の中には、「今までの時間がムダになるんじゃないか」と思っている方が多いのかな?とふと感じました。かくいう私も、まったく別の業界からWeb業界に挑戦した一人で、確かに「今までの時間が」と感じていました。しかし、今の私は、今では前職で学んだ事でムダなことは何一つなかったと感じています。

今回は、私の経歴をお話して、今も活きている前職のスキルを紹介いたします。ジョブチェンジに不安を抱いている方のチャレンジの手助けになれば幸いです。

今までの経歴

まず、簡単に私の経歴を紹介いたします。

1社目は、自動車ディーラーで新車販売の営業をしていました。 ビジネスモデルは、BtoCで、新車販売、自動車保険、ロードサービス紹介、車点検受付、査定、クレジット審査、など車に関わることは、ほぼ携わっていました。 管理していたユーザーは、引き継ぎが250名ほどからスタートして、最終的には400名弱ほど管理していました。 私の担当していた地域は、お世辞にも都会といえるところではなく、他の地域と比べ新規ユーザーは少ない地域でした。ですが、諸先輩方の協力、お客様との関係構築のおかげで、1年目の前期以外は目標を達成していました。

2社目は、外資系メーカーで医療機器の営業をしていました。 ビジネスモデルは、BtoBで、ドクターと代理店への営業、オペの手伝い、医療機器のアフターチェックなどをしていました。 前職と最も違うことは、基本的にはドクターとの営業だったので、ほとんどの方がその道のプロということでした。そのため、私が販売している商品と関わる体の部位ことに関しては、対等もしくはそれ以上の知識が必要でした。管理している病院やクリニックに数はきまっておらず、エリア単位での管理で大体50ヶ所くらいを主に担当していました。

経験した職種に関しては、営業のみではありますが、業界の違いやビジネスモデルの違いもあり1社目、2社目ともにとても学びは多かったです。次は、前職の経験から活かせているスキルを紹介いたします。

前職の活きているスキル

私が、今までの経験から活かせているスキルはたくさんありますが、挙げすぎてもキリがないので、3つに絞って紹介いたします。

1.会話力

まずは、会話力です。コミュニケーション能力と書きたかったですが、コミュニケーション能力の中にも、視覚的なものであったり、行動的なものもあると個人的には思っているので、あえてコミュニケーション能力のうち言語的な部分に限定して紹介いたします。 まず、会話力とは上述したようにコミュニケーション能力のうち言語的な部分で「話す」「聞く」という行為で、相手との関係性を築くものだと思っています。この「話す」「聞く」という当たり前のような行為ですが、「話す」については話す相手によって声色、口調、スピード、話す量、自身のさらけ出し具合などを気にしないといけないと思っています。「聞く」に関しても、相槌の打ち方、興味の持ち方、意見の量、回答までの間、正直さなどがあると思っています。 では、会話力がどのように活かせているかは、社内と社外のパターンで分けて紹介いたします。

社内に対しての活き方は、私自身がエンジニアになりたての頃、色んな方々に助けていただきました。この時に、会話力のおかげで、質問している最中や、些細な会話の中でも関係値が築けていると、私は感じています。個人的には、社内で他愛もない話しが出来る方が多いと、仕事の楽しさが段違いだと思っています。

社外に対しての活き方は、社内同様少ない接触回数で関係値を築くことも、もちろんですが、お客様がまだ気付けていない潜在的なニーズの掘り起こしにも繋がります。潜在的なニーズを掘り起こして、それを達成したときは、一気に信頼関係が築けると感じています。

2.レスポンスの早さ

次に、レスポンスの早さです。これは早くしていて、損はないと思っています。 営業という職業柄、スピードはとても大事でした。一つ返事が遅れただけで、競合他社との契約に至ったというケースも何度かありました。そういった経験から、連絡が来た場合はとりあえず目を通して反応するようにしていました。具体的な内容は以下2点を意識しています。

  • すぐに回答できない内容は、一旦受領の連絡
  • 回答できる内容は、即対応

この2点をしっかり出来ていれば、本当に反応できないとかでも、「返事こないけど、何か事情があるんだろうな」とこちらの事情を組んでくださる場合が多かったです。 とりあえず、反応はしようね!ってことです。最近では、取引先の方からもレスポンスの早さに関して、お褒めの言葉をいただきました。レスポンスの早さに関しては会話力のところで記述した行動的なコミュニケーションの一つだと思います。 余談ですが、最近ではSlackなどのコミュニケーションツールでは、スタンプなどでリアクションをつけることも出来ますので、それで反応するのも一つだと思います。ただ、関係値を築けるまでは、敢えてメッセージで反応していたりします。

3.トラブル時の対応力

最後にトラブル時の対応力です。 前職は本当にトラブルが多い業界でした。事故だったり故障、緊急のオペなど、いつトラブルが発生するかわかりませんでした。Web業界も同様いつトラブルが発生するかわかりません。 実際に、DIVXに入社して何度か障害対応をしましたが、なぜか冷静だった覚えがあります。ぴちぴちの社会人の時はお客様と一緒にパニックになっていたのですが、場数を踏んできたおかげなのか、いい意味で割り切れていました。また、レスポンスの早さの内容とも被りますが、即反応して真摯に対応できれば、信頼関係も一気に築けると感じています。
以上の3点は、本当に活きているスキルだと思っています。エンジニアはコードを書くことだけが仕事ではないので、どんな職種でも必ず光るスキルはあると思います。

ジョブチェンジしてみた今の気持ち

最後に今の私のジョブチェンジ後の純粋な気持ちを紹介いたします。 結果としては大成功だと自信を持って言えます。転職を考えている時は、たしかに不安な気持ちが大きかったです。1から再スタートだなと感じていました。働き始めたときも、不安で一杯でしたが、今では色々な業務にも携わらせていただいたり、マネジメントにも挑戦させていただいていたりと、前職の経験がなければ今の私はいなかったと思います。 私の場合では、営業という職種でしたが、他の職種で培ってきたものは必ず活かせるので、すべてが1から再スタートといことは絶対にありません。ジョブチェンジに不安を抱いている方は、ぜひ自信をもって一歩踏み出していただきたいです。

さいごに

DIVXでは一緒に働ける仲間を募集しています。 興味があるかたはぜひ採用ページを御覧ください。 DIVXでお会いできることを心待ちにしています!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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