DIVXの開発を支える福利厚生(など)
目次[非表示]
- 1.はじめに
- 2.フレックス制度
- 3.DIVX図書館
- 4.Udemy for Business
- 5.資格取得支援
- 6.LT会
- 7.技術向上用PC
- 8.誰とでも1on1を実施できる
- 9.月次総会(福利厚生や制度の文脈でいうと入れるの微妙かも??)
- 10.おわりに
- 11.恒例の We're hiring
こちらの記事はDIVXアドベントカレンダー2022の13日目の記事になります。
はじめに
DIVXでエンジニアをしている瀬尾です。 開発案件のPM兼エンジニアとして働いています。
この記事では、私がDIVXで働く中で良いなと思った福利厚生や制度を順不同で紹介します。
最近の面接では、DIVXの福利厚生を気にされる方もいるのでそのような方にも読んでいただければと思います。
フレックス制度
(説明不要かもしれませんが)自分で就業時間を決めて働くことができる制度です。 DIVXでは、11:00~15:00をコアタイムとしています。
案件の都合や開発の区切りのタイミングなどで退勤が遅くなることもあるので、翌日は勤務開始を遅らせたりできるのはやはり良い制度だと思います。
DIVX図書館
会社の本を借りられる制度です。 会社内にない本はワークフローに沿って申請することで、受理されれば購入してもらえます。
開発案件では未経験の技術に触れる機会も多いので、会社に本を購入してもらってキャッチアップができるので助かっています。 また、案件では使っていないが自分がキャッチアップしておきたい技術の本も購入してもらえるので、好きな分野を深堀りする際にも利用できます。
DIVX図書館には現在300冊以上の本があり、今後も増えていく予定です。 一部ですが、DIVX図書館にある本を紹介します。
- リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
- クリーンアーキテクチャ
- [試して理解]Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識
- りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発 第4版【① 言語・環境編】
- 詳解Go言語Webアプリケーション開発
- 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門
- ゼロ秒思考
- 爆速成長マネジメント
- ノンデザイナーズ・デザインブック
- 誰のためのデザイン?
社員であれば誰でも購入申請することができるので、技術書以外にもビジネス書やデザインなど多種多様な本があります。
DIVX図書館は東京オフィスにあるのですが、大阪、名古屋、福岡のオフィスで勤務するメンバーでも利用できるように、郵送による本の貸し出しも行っているので、勤務地に関わらず利用することができます。
Udemy for Business
DIVXでは、希望者にUdemy for Businessのアカウントを付与しています。 Udemy for BusinessはUdemyにあるコンテンツの一部を視聴できるサービスです。 一部といってもコンテンツの数はかなり多く、私としてはUdemyと比較してあれがない、これがないと感じたことはありません。
私はドキュメントや書籍、記事を読んでもピンとこないものも動画で見るとわかることも多くあるので、行き詰まったらUdemyで動画を探して見るという使い方をしています。 未経験の技術のキャッチアップやハンズオン系の動画を見ることが多く、Udemyで概要を掴んで、ドキュメントや書籍で深堀りしたりしています。
資格取得支援
文字通り、資格を取ることを支援する制度です。 IPAの資格を始め、AWS、Linux、Googleなどの資格を対象として、受験費用の負担(同一試験の負担は年間で1度)と合格時に報奨金を支給しています。
(divxに入社するまでの私は上記の分野を学習しても費用などを考えると試験を受けようとはあまり思いませんでしたが、会社が受験費用を負担し、合格すれば報奨金まで支給されるので資格の取得に前向きになっています笑)
私はAWSを業務で使うことがあるので、AWSの試験を受けています。 試験に向けての学習の中でAWSのベストプラクティスを学べたり、得意な分野や苦手な分野が把握することもできるので実務で得られる知識と併せて良い学習になっていると感じます。
LT会
各自が案件などで得た知見を全体に共有するLTを行う機会を設けています。 頻度は月に1回程度でお昼の時間帯にオンラインで実施しています。 ランチを食べながら気軽に参加できます。
参加は任意ですが、毎回参加者が多く、Slackでコメントするなどしていつも盛り上がっています。 参加できなかった方のために、録画して共有しているので後から見ることもできます。
技術向上用PC
DIVXでは業務で使用するPCとは別に、技術向上のために自由に使用できるMacBook Airを貸し出しています。 好きな環境を作ってみたり、技術の検証など各自の目的に応じて自由に実験することができます。 何かあっても環境を初期化すれば良いと思えるので、失敗を気にせずコマンドを実行したり実行した結果を確認できています。
誰とでも1on1を実施できる
DIVXでは、上長との1on1が月に1回以上実施されるのですが、その他に誰とでも1on1を実施してもよいことになっています。 そのため、CEOやCTO、上長ではないリーダーポジションの社員など誰とでも1on1を組むことができます。
直接の上長には相談しにくいことや、組織的な上下関係がないところで相談したいことを、自分が相談したいと思う人に相談することができます。 CTOにキャリアや技術的なことを相談することもできますし、ベテランのPMに案件をマネジメントする上での悩みや改善方法の相談をすることができます。
月次総会(福利厚生や制度の文脈でいうと入れるの微妙かも??)
DIVXでは、月初に月次総会という全社ミーティングを行っています。 月次総会では、前月の結果報告や今後の動きなどをCEOを始めとする役員やリーダー陣から共有されます。
DIVXは設立から約2年の会社なので、週単位や月単位でも大きく変化があったりするので、毎月リーダー陣から意思決定の背景を含めて共有を受けられるのは会社を理解する上で貴重な場になっています。
また、月次総会のコンテンツは都度アップデートされ、最近は「無礼講LT」というメンバーから「会社をこうしたらどうか」や「こういう制度はどうか」といった提案を行う場を設けたりしています。 提案に対してCEOやCFOなどがその場で回答します。 中には前向きに検討される提案もあり、スピーディに会社を改善したり、新しい制度を検討することができています。
おわりに
PMやエンジニアとして業務を行う中で、良いなと思った福利厚生や制度を紹介させていただきました。
また、ここでは紹介しきれなかった制度として以下のようなものがあります。
- リモートワーク
- 産休・育休
- 時短勤務
個人の成長やキャリアを支援する制度、働きやすさにつながる制度などがDIVXにあることを知っていただけたなら嬉しいです。
恒例の We're hiring
DIVXでは一緒に働ける仲間を募集しています。
興味があるかたはぜひ採用ページを御覧ください。