未経験PMが考える案件を成功に導く4つのこと
目次[非表示]
- 1.はじめに
- 2.未経験PMが大切にしたい4つのこと
- 2.1.コミュニケーション
- 2.2.責任を持ち、持たせる
- 2.3.柔軟性のある判断を下す
- 3.あれ、3つしかなくない?
- 3.1.最後の1つは、これ
- 4.さいごに
こちらの記事はDIVXアドベントカレンダー2022の14日目の記事です。
はじめに
DIVXで主にPM(プロジェクトマネージャー)を努めているゆぴまると申します。
DIVXにjoinして1年が経過し、色々な案件のPMを経験してきましたが、私も最初は未経験だったわけです。
探り探りやった部分もありますが、その中でやっぱりこの力は必要だよね、と感じた4つのことを今回はお話したいとおもいます。
この4つさえ意識していれば案件成功するぞ!という記事ではありませんのであしからず・・・
未経験PMが大切にしたい4つのこと
コミュニケーション
「なんだ、そんなことか」と思ったあなた。
できているようでできていないことNo.1だと私は思っています。
特に案件序盤はめちゃくちゃ丁寧にやります。なぜならお互い何も知らない状態だから。
案件が進んで行くと横着して手を抜き出すんですね。ある程度共通認識だと錯覚しだすから。
「◯◯の仕様は✕✕って前にも話したし!」「△△のことは知ってるよね!」
この考えが、後に大きな認識齟齬につながることもたくさんあります。(経験談)
ここで言うコミュニケーション力とは、常に初心に帰り横着せず相手と対話することです。
ステークホルダーとのコミュニケーションだけではなく、プロジェクトメンバーとのコミュニケーションも同様です。
「最初に話したジャン!」「あのとき話したジャン!」は通用しないのです。
責任を持ち、持たせる
PM自身が責任を持ち日々の業務を遂行するのは当たり前ですが、メンバーに責任を持たせるのも重要です。
あ、勘違いしないでくださいね。メンバーに責任を押し付けるではありません。
そうですね・・・奮い立たせるという表現がいいかもしれません。
人間は「これは自分の仕事だ!」と感じたときに一番アウトプットを出せる生き物だと思っています。
メンバーの馬力を最大限発揮させるのはPMにかかっている、ということです。
ですが、任せたからといって任せっきりではいけません。
横着せず、PMも任せたことに責任を持つのです。
柔軟性のある判断を下す
プロジェクト進行中になにか変化が起こるのはよくある話です。
例えば、昨日はりんごが食べたかったけど今日朝起きたらみかんの気分だった、なんてこと経験ありませんか?
そんなとき「でも私は昨日りんごを食べたかったから絶対りんごを食べる、みかんを食べたいなんて気の迷いだ」なんてこと、考える人は少ないでしょう。
「あ、みかん食べたいからみかんたーべよっと」こう考える人が多いと思います。
プロジェクトにおいても同じなのです。
その瞬間何が一番最適なのか、常に考えその場その場での判断を求められます。
間違えても、その場しのぎの判断をする力ではないということだけは伝えておきます。
(これはただ横着して思考停止しているだけ、ですね)
まだまだたくさんありますが、ひとまずここに述べたことは最低限意識しておくと案件成功に一歩近づけることができるかもしれません。
あれ、3つしかなくない?
3つしかあげていないと思ったあなた、もう一度読んでみてください。
共通するワードが隠されているのに気づくはずです。
最後の1つは、これ
横着せずにやろうよということです。
人に対しても案件に対しても判断に対しても、もちろん自分自身に対しても。
横着せずに1つずつ丁寧に物事をこなしていくことが、結局は一番の近道であると私は思っています。
この「横着しない」にはものすごく時間がかかるときもあります。
ですが、この時間がかかるプロセスを楽しめるようになったら一つ成長した、と思っていいかもしれません。
ひたむきに横着せずに取り組んだプロジェクトが終わったとき、「遠回りしているようで、実は近道を歩いていた」そんなことを感じるのでは無いでしょうか。
さいごに
こんな偉そうに色々語った私ですが、正直まだ横着してることはまだまだあります。(笑)
そんなときも決して自分を責めず、むしろ褒めてあげましょう。
だって、「あ、今横着したわ」と気付けているのですから。
次同じ場面が訪れたとき、横着しなければそれでいいのです。
横着しない集団で、一緒に働いてみませんか?
DIVXでは一緒に働ける仲間を募集しています。
興味があるかたはぜひ採用ページを御覧ください。